久しぶりのドカ雪!
受験前の良い思い出になりますね。
さて、どうやって帰ろうか・・・。
「勉強って役に立つんですか?」
ということを生徒からよく聞きかれます。
ナンセンスな質問だなと思いつつも、とりあえず、
「今やってる勉強は教養として必要。役に立つか問われるのは、勉強自体ではなく貴方自身。」と答えています。
人と話しているときに「そんなことも知らないの?」と思われたら・・・良くないですよね。
一方、知識や技能があっても、それをちゃんと「使う能力」がなければ社会では「無能」扱い。
社会の中では、苦手なことがあっても、できる人を味方につけてやってもらう能力があれば、困りません。
しかも、大きな仕事をするときは、その能力の方がはるかに大事です。
なので、勉強も大事だし、行動力やコミュニケーション力など他の能力を鍛えることも大事、ということですね。
正直に言って、教育業界に対して、特有の気持ち悪さを感じています。
その根底にあるのは、従事者自身が「直接的には」価値を生み出してない、という事実があるからです。
そのくせ、塾講師も学校の教師も偉そうな人がやたらと多い。
指導の際には生徒に厳しく接さなければならない場合もありますが、生き方として、教育業界の人間は謙虚でなければならないと思います。
この気持ち悪さに打ち勝つためにも、まずはこの塾が社会の中で「絶対に有った方が良い存在」となるよう日々努力しています。
塾や予備校の業界自体が「絶対に必要な存在」ではないから当然です。
今日も頑張ります!